2015年06月16日

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来月京都で研修があり私とスタッフの計6名で参加。研修のあと懇親会があるんですがみんなに聞いたら「遠慮しておきます」と。気を遣ってるんやと思ったのでうちの事務所だけで行くよう川床のお店のコース料理を予約しました。すると今度はみんな「楽しみです！」と。いい所長のフリをしてますがただただ自分が飲みたいだけです。川床行きたいだけです(笑)

昨日は朝から顧問先さまの訃報を聞いて少しバタバタしてました。
税務署に行ってた私の携帯が鳴りました。その顧問先さま担当の中野君からでした。「もうすぐ帰るけど中野君事務所にいる？」「はい。」


帰ってすぐ通夜と告別式の日時を確認しました。
「今日の研修キャンセルするわ。そしたらお通夜に行けるし。」とゆーと「申し訳ないです」と彼。そして「ありがとうございます。」と。この一連の言葉は何気ない言葉ですが私は大したもんだと思いました。
彼は自分が担当する顧問先さまを大切にしているわけです。
自分事だと思っているわけです。ですからお礼の言葉が私に対して出るわけです。
やはり彼には資質があります。
ここらあたりの資質は実は私が一番大切にしていることですから。

うちの事務所は法人・個人含めると200件近くおられます。そしてそのほとんどを私や山元さんが開拓してきました。若いスタッフは私から顧問先さまを引継ぎ担当するケースが多いわけです。正直大変だと思います。いつも言ってます。「自分なりに精いっぱい顧問先さまに対して愛情持って対応してちょうだい。自分事のように。スキルは二の次三の次だから。」
彼はわかっているようです。
だからか彼の担当先にはあまり同行や同席しません。顧問先さまが満足してる証拠です。

「私は告別式も行きますので。」私は都合が悪いのですが彼は忙しいなか連日参列してくれます。いやはや頼もしい限りの23歳です。
何年も受験することになると思いますが合格さえすればいい税理士になると思います。

今日は朝から京都で監査業務。そのあと打ち合わせ。午後から滋賀に戻って仲良しがご来所。久しぶりです。そして夜はあの天才と盟友と。奇妙な3人会です(笑)