けったいな税理士!杉本総合会計 所長ブログ

2017年05月23日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

『個別相談会の本質』

『個別相談会の本質』先日個別相談会の相談員に呼ばれたのですが喉風邪で声がほとんど出ない状態。相談者の質問にも「・・・」かすれてるんで聞き取れないようです。必死で私の唇見つめながら「先生!よくわかりました!ありがとうございます!」・・・絶対わかってなかったと思います(笑)←って自分それ笑てる場合ちゃうやろ!相談者の方気使こてはるだけやん!そもそも個別相談会の体をなしてないやん!・・・そやね(笑) p.s.無事顧問契約となりました。

先日顧問先さまへ訪問してびっくりしました。
顧問先さまが「先生!ちょっと見てくださいよ!」
「どしたんですか?」
「これってひどいと思いません?」

その方に見せてもらったのは従業員の方々がお住まいの市町村からきた大きな封筒の中身です。
「これ、ひどいでしょ?」
「ほんまですね?すべてそうなんですか?」
「そうですよ!」

その封筒の中には従業員の方々の収入や所得、毎月給与天引していく住民税の額が記載されていました。
これ自体は毎年のことで問題ではありません。

問題は従業員の方の名前の横にある12桁の番号です。
そう、その方のマイナンバーが記載されているのです。
むき出しで書かれていてマスキングもありません。

以前からマイナンバーの取扱に関してその対応と手順に神経をすり減らしてきました。うちの事務所も独自の方法で厳重に管理しています。顧問先さまにも取扱に関して大げさなくらい厳重にするよう伝えてきました。

なのにその市町村から来る封筒のなかにその市町村に住むすべての従業員の方々のマイナンバーが一覧できてしまうわけです。
聞けば書留で来てる市町村もありますが普通郵便の方が多いようです。紛失した場合など考えると不安がよぎりますね。

マイナンバーが洩れた場合ご本人の問題でなければ職場やうちの事務所のようなところが疑われてしまうのです。
ですから余計に神経質になるわけです。

今年はもう仕方ないにしても来年から検討いただけるとありがたいですね。パスワードつきのメールで送るとか、せめて書留にするとか。各市町村横並びせず独自の方法で厳重に取り扱うことを
お勧めします。そんなこともその市町村のブランドだと思いますけどね。
今日は朝から相談案件対応。午後からお客様のセミナーへ参加。夕方顧問先さまへ。一日が長くなりそうな気配です。
  

Posted by 杉本浩志 at 07:37Comments(0)雑感税務会計
プロフィール
杉本浩志

杉本総合会計所長

滋賀県栗東市で税理士と行政書士をやっています。相続や事業承継に特に力を入れています。最近では業務拡大ばかりではなく、税理士の社会的地位の向上が必要との思いから、成年後見人や簿記・会計の講師、借入の審査員、JAのアドバイザー、登録政治資金監査人などの業務も積極的に行い、業界への貢献度も増しています。
今後も幅広いネットワークを駆使して、節税、経費節減、売上UP、資金調達など、顧問先さまに良質のサービスをタイムリーに提供し続け、日本一の税理士を目指し、死ぬまで走り続けるつもりでいます。
滋賀経済同友会、滋賀県中小企業家同友会、倫理法人会、栗東ロータリークラブ、栗東市商工会、草津市商工会議所所属。

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杉本総合会計

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